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面倒な草むしり
お庭をきれいに保つ知識や実践方法をご紹介しています!
家事代行サービスではお庭の草むしりも承っております。再繁殖を予防する除草剤の散布から作業で発生したゴミの回収まで、雑草対策やお掃除は手慣れたスタッフに任せてみませんか?
草むしりの時期(目安)
草むしりにお勧めする時期は梅雨前の6月~7月、真夏を過ぎた9月~10月、秋から冬にかけての11月~12月です。一年に3回程度を目安に草むしりをすると良いかと思います。
庭に生える雑草の種類
雑草は下表の2種類に大きく分けることができます。庭に生える雑草もそのほとんどが一年草と多年草のどちらかです。よく目にする雑草を一例として掲載してみます。
一年草 | 多年草 |
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エコログサ | ドクダミ |
ヒメシバ | スギナ |
ヤハズエンドウ | オオバコ |
ツユクサ | クローバー |
コスモス | タンポポ |
種類によって違う雑草の繁殖方法
一年草は種子によって繁殖し、種をつけ終えるとその年の内に枯れるのが特徴です。種子が非常に小さく風や人、動物を介しても庭に根付きます。
多年草は地下茎(根っこ)から発芽し繁殖します。地上の葉茎は夏の高温や冬の寒さによって枯れますが、地中深くでは地下茎の成長は続いています。
春の雑草対策は有効?
一年草は春と秋に発芽し多年草は季節に関係なく生えてきます。春になると雑草が目立ち始めますがこの段階で本格的に草むしりをしておけば、次の時期に生えてくる雑草は少なくなります。
草むしりのタイミングはいつなの?
草むしりは6月がいい
春の草むしりは一年草にとても有効です。種子をつける前に引き抜くことで秋の繫殖を確実に減らすことができます。しかし梅雨の到来は残った雑草に水分を与えることになり、日の光や暖かさも加わって雑草は一気に成長します。草むしりは芽の出はじめた春と梅雨の時期のどちらも、できなければ6月中旬~梅雨が明けて成長する前に草むしりをしましょう。
草むしりの時期とその特徴
3月~4月 |
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雑草が成長しはじめる時期。この時期に草むしりをすることで秋の繁殖を抑える効果が期待ができる |
お勧め度 ★★★★ |
6月~7月 |
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梅雨で水分を得た雑草を、夏季に成長し種子を落とす前に抜くことで秋の繁殖を抑えることができる |
お勧め度 ★★★★★ |
9月~10月 |
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雑草が成長する時期。草むしりをしておくと来年春の繁殖を抑え、半年程度は雑草対策が容易になる |
お勧め度 ★★★★ |
11月~12月 |
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雑草の成長が止まる時期。枯れ草を根から引き抜き、除去しておくことで来年の雑草対策にも繋がる |
お勧め度 ★★★ |
お庭の景観を保つ
雑草を放っておくと時期が来るたびに種子が根付き、多年草は地中深くで地下茎が大きくなり繁殖しやすくなります。除草が年々、困難になるだけでなく花粉アレルギーや害虫の被害が出ることもあります。
草むしり
除草は雑草の種類によって変わってきます。一年草は引き抜きます。抜くことが難しい小さなものは生長点から上を刈り取ると成長できなくなります。多年草の雑草は根を残さないよう引き抜きます。
除草剤の散布
周囲に花壇や植木、家庭菜園などがない場所に限っては草むしりをした後に除草剤を散布して雑草対策をします。除草剤は土壌処理タイプで顆粒のものを使用します。
雑草を処分
雑草は拾い集めてゴミ袋に入れます。ご自分で処分される場合は根付かない場所で広げ日光に当てて乾かします。地域で指定される処分方法に従ってゴミとして出すか、深さ30cm程度の穴を掘り埋めてください。
お庭の景観を悪くする雑草は抜いても抜いても生えてきます。雑草を永久的に除草するのは不可能ですが、定期的に草むしりをすることで減少していきます。どうしても気になる方は除草シートなどの対策をしてみるのも良いかと思います。
実際、家事代行で使用している除草のポイントを紹介しています。サービスをご利用される場合はこちらの内容も参考にしてみてください。
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